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住宅ローン

今、住んでいるマンションのローンを組んだときは、マンションの販売業者がぜんぶお膳立てしてくれていたので、書類の記入だの、所得証明だの、必要な手続きをするだけでした。今回も同様に考えいたのですが、すんなりいかず、どころか、かなり苦労しました。

もともと、住所は那須に移すつもりでしたが、しばらくは東京との2重生活になるかも?ということで、当初はある都市銀行のセカンドハウスローンで手続きを進めていました。が、いろんな書類を出したものの、あーでもない、こーでもない、と時間ばかりたってしまうので、セカンドハウスローンだからややこしいのだろうと、途中から、住民票も現地に移すことを前提に、住宅ローンに切り替え。改めて手続きしたものの、結局、手続きをスタートしてから半年経っても目処がたたず、あきらめました。

返済能力云々以前に、投機ではない、ということを証明しなければならない、とかいう銀行側の説明にはうんざりしました。バブルの時代じゃあるまいし、ふつうのサラリーマンが不動産投機なんて・・・、と思ったのですが、そうでもないのでしょうか。そんな理由で住宅ローンがだせない、ということであれば、すぐに回答できたでしょうに。結局、担当者も私も、手間と時間だけかっただけで、なんにも残りませんでした。都市銀行の住宅ローンの窓口にはひととおりあたりましたが、その対応はどこもお粗末なものでした。昨今の統廃合の連続で、行員のモチベーションがさがっていたり、知識が十分でない行員が窓口になったり、ということが増えている、という話を聞き、がっかりしました。

とにかく、複数の銀行をあたって、最終的には那須の地元の銀行に住宅ローンの申し込みをし、申し込みから10日ほどで審査OKの連絡をいただきました。つなぎ融資なし、という銀行が多かったなか、ローンの申し込みから約1ヵ月後には、融資の実行もされました。

いったい、都市銀行とやりとりした半年間はなんだったのか、という思いはぬぐえませんが、おかげで、親身に(かつ柔軟に)対応してくれる担当者と出会えたので、まぁ、結果オーライ、というところでしょうか。

イナカグラシを始めるのに、お金まわりのこと、けっこうたいへんなんだな、と実感しました。東京でサラリーマンをやっているのとは、ちょっぴり状況が違うようです。

投稿者 sunameri : 2004年10月03日 17:03

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