« 庭づくり(その2) | メイン | 家のプラン »

薪ストーブ

イナカグラシをするにあたって、ぜひ、挑戦してみたいと思ったのが薪ストーブ。スキーヤーだった頃、雪に包まれたお宿でパチパチと木のはぜる音のする薪ストーブのあたたかさ、そして、薪ストーブを囲んだひとびとのなんとも親密な雰囲気、忘れられません。

いつものごとく、ストーブの本を読み漁り、ネットでもいろんなサイトをのぞいてみました。

が、なにかこう、実感がわかないのです。難しいコトバもいっぱいでてくるし、そもそも身近に火のある暮らしをしていないし。(お料理のガスなんて、火、のうちにはいらないでしょ?)

メンテナンスがたいへんとか、家があたたまるのに時間がかかるとか、ネガティブな情報もたくさんあって、一時は、(やっぱり薪ストーブなんてムリかなぁ。)と気弱になったりして。

ですが、やっぱり買ってしまいました。薪ストーブ!オリバートレードの河野さん、とっても爽やかなナイスガイ。近所にプロがいるわけだから、なにか困ったら、相談すればいいや、と。(笑)

で、購入したのは、フランスFranco Belge社のBEARNというストーブ。バーモントキャスティングやヨツールなど、有名なものに比べ、価格が手ごろなワリに使い勝手もよい、という河野さんの推薦がのコトバが決め手になりました。

Franco Belge社
http://www.francobelge.com/index.html

その後、煙突の抜き方(我が家は吹き抜けをまっすぐに立ち上げ、屋根に抜く方法をとりました)、ストーブまわりの断熱方法など、ハーフビルドサービス、河野さんと一緒につめていきました。

屋根をふく際に、煙突部分を一緒に施工したので、今は屋根のところだけ、煙突がついています。イエが完成したら、ストーブと、部屋の中の煙突を取り付ける予定です。火がはいるのは、来年の秋、かなぁ。


今は屋根のところだけできてるストーブの煙突です。

そうそう、春になったら、薪の準備もはじめないといけません。(半年くらいは積んでおいて、乾燥させたほうがよいとのこと。)カントリーコネクションのおおきさんも分けてくれると言ってくださったし、祖父母のイエの裏の雑木も薪になるそうです。問題は薪割りの作業がちゃんとできるかどうか。割った薪を積むのも、かなりの肉体労働だというし。

イナカグラシ、カラダを鍛える機会は山ほどあるようです。

投稿者 sunameri : 2004年11月01日 23:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sunameri.com/bukubuku/cgi/mt/mt-tb.cgi/2038

コメント

いいですね、
私も暖炉というのも1度はほしいとおもいました。でも、断念。

確かに、蒔割り大変そうですね。
池上さんの家も、暖炉があるそうなので、蒔分けてもらえるかも?それには、一度紹介しないといけませんね。

投稿者 akira : 2004年11月06日 00:21

akiraさん、こんばんは。
今日、那須から戻ってきました。寒いのを覚悟で行ったのですが、那須もとてもあたたかく、真っ青な空のもと、真っ赤な紅葉が鮮やかに広がる景色のもと、楽しく作業してきました♪
今年はストーブつかえそうにないのが残念ですが、ま、春ころから、少しずつ薪の準備もしていこと思ってます。akiraさんもぜひ遊びに来てください~。

投稿者 sunameri : 2004年11月07日 23:58