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もみじ号

今朝、東京から戻ってきました。ぬけるような青空に真っ白に雪化粧した那須連山がみえてきたら、うれしくてうれしくて、にやにやしちゃいました。

いつもは新幹線を遣うのだけど、今回は高速バスデビュー。西那須インター近くの千本松牧場に車を駐めて、バスに。このバスの名前がもみじ号。(しぶっ)今朝は東京駅から乗車したのだけど、お隣は房総方面行きの「菜の花号」、なんか、菜の花のほうがかわいいし。

で、しぶしぶのもみじ号にゆられ、那須に戻ってきました。東京から途中10分の休憩をはさんで、2時間半弱です。時間はほぼ倍だけど、値段は新幹線の半額以下。これからは両方を上手に使おうっと。あぁでも1つ難点が!今朝コンビニで買ったGrazia(!)を読みながらきたのですが、結構気持ち悪くなりました。雑誌でもう限界、本を読むのはムリそうです。高速バスでは、妄想を膨らませたり、寝たりするのが正しい過ごし方、のようです。

今日はおじいちゃん、おばあちゃんに会いにいってきました。おじいちゃんはたまたま外出中であえず。でも、陽気もよくなってきたので、外出しようという気持ちになっていること、うれしいです。おばあちゃんは「長生きしすぎたよぉ」と言ってました・・・。おばあちゃんは毎日暮らしてるのがやっとって感じなのだけど、それでも、天寿をまっとうしなきゃいけない。人生、最期まで気を抜けないなぁ、とじんわり。ほんとにおじいちゃんやおばあちゃんから教えてもらうことがいっぱいあります。こうやって、近くにいられること、ほんとにうれしいです。

夕方、マッサージの先生のところへ。実はこの先生ももともとは東京、数年前に那須に移住して、今は毎週2、3日、東京に通ってシゴトをされてます。ちょっぴりライフスタイルが似ていることもあって、マッサージをしてもらいながら、いろんな話をします。

今回は、試写に行ったり、那須では見つからないものの買出ししたり、していたのだけど、表参道とか、自分にとってはすごく親しい町並みが大きく変わっている様子をみて、なんだか自分が取り残されちゃうような、妙な焦りを感じたりしました。そんな話を先生に聞いてもらったりして、そうね、そういう気持ちもわかるわ、と言ってもらって、少しほっとしたり。

ほんとに不思議なもので、那須に戻ると、なんとなく穏やかな気持ちになります。(つまり、おいしいものを食べた後、みたいな気持ち。笑)そんなモードで、おじいちゃんおばあちゃんに会ったり、東京で自分が感じてきたことを振り返ったり、静かな夜をすごしたりすること、とても心地よくて、きっと、今の私には必要な時間なんだろうな、と思います。自由の裏側に孤独っていうのはへばりついてるものだそう。自由がほしいなら、自分の中に孤独を取り入れちゃいなさいって。Graziaのインタビューにありました。(笑)
うわー、キレイになるのもたいへんだー。(笑)

投稿者 sunameri : 2006年03月02日 18:23

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