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恩返し

今日久々に会えたお友達に、7月にはママになるという大きなおなかをそっとさわらせてもらいました。あかちゃんがいるぞーという存在感いっぱいのおなか、やさしい気持ちがいっぱいつまっているみたいで、私までやさしい気持ちになりました。

いよいよマル高(!)のシールをおでこに貼られるお年頃。おめでたニュースが飛び込んできたり、子どもは欲しいけどシゴトや彼との関係で悩んでいる友達もいたり、ワタシはワタシと思いながらも、ココロがざわざわしてしまうこともあります。

私自身、子どもは大好きで、自分もいつかはママになるものだとずっと思ってました。結婚してすぐの頃はシゴトで一人前になることにただただ必死で(上司から子どもはどうするの?と聞かれるのが苦痛だったなぁ。←まだうぶだったの。笑)、シゴトを任されるようになると実績を積みたくなってきて、そのうちやりたいことがどんどん増えてきて、いつからか、私は子どもを産まない人生を選んじゃったのかなぁ、と思うように。あまり意識してきたわけじゃないけど、今のまま進んでいくのもいいかなぁ、と。

親が自分を育ててくれたこと、どうやって恩返ししていけばいいんだろう?という気持ちもあるのだけど、世の中にはたーくさんの子どもたちがいるので、自分が子どもを産まなくても、子どもたちと関わっていこうとすれば、きっと接点をみつけることはできるはず。次世代を担う彼らのためになることができれば、ちょっとは恩返ししたことになるかな。

今、一生懸命取り組んでいるお子さん向けのお料理教室も、そんな思いでやっています。"ママ以外の誰か"である私が、子どもたちに伝えるべきことってなんだろう?といつも考えてます。きっと私が伝えるべきメッセージは存在してるはず、と根拠のない確信をもって(笑)。

来月のお子さん向けお料理教室は「ちらしずし」を作る予定。今日は、そのときに使おうとセルクルを買ってきました。いろいろアイデアがふくらんできて、にやにや。実際の準備にはいると余裕がなくなってくるので、今のうち、思う存分楽しまなきゃ。って、実際の教室もかなり可笑しいんだけどね。ふふふ。楽しみだなぁ。

投稿者 sunameri : 2006年04月26日 20:22

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