« カラダが資本 | メイン | 自然いっぱい »

親子パン教室

今朝は6時起き。朝ゴハンを食べる彼とおしゃべりしながらパン生地の仕込み。「ほぇーパンでそうやって作るんだー。」と感心されながらの作業、まんざらでもないなぁ。

8時半に会場到着。お世話になっている会社にお願いして、キッチンと会議室をお借りしたのですが、会議室はお料理教室用にレイアウトをしてくださっているのに朝いちで感激。ほんとにヒトに恵まれた環境でおシゴトできることに感謝です。

器材を整えたり、計量したり、あっという間に開始時間。

今回は、3歳から8歳のお子さん8人にママ6人。最初は恥ずかしがっていたお子さんたちも、材料を配り始めるころには、やる気まんまん、元気がみなぎってきます。

パン教室という以上、手ごね、発酵、成型をひととおり体験してもらいたい!と、各自に生地作り、体験してもらいます。

約20分、しっかり手ごねをやってもらいました。

さすがに小さなお子さんにはきついだろうなぁ、と、適当にママに交代してもらうつもりだったのですが、お子さんたち、くたびれてへたってきても、「自分でやる!」って、ママにはやらせないの。結局、みんな自分でしっかり生地作りをしました。

手ごねが終わった時点で、「おうちに帰る~。」とベソかいたお子さんが1名。その気持ち、わかるわかる。(笑)

成型は私が仕込んで一次発酵させた生地をわけて。ふくらんだ生地、みんな不思議そうにのぞきこんでいました。→ 得意げになる私。

ウィンナーパン、チーズぱん、それぞれ自力で上手に成型。

ひらたくした生地でチーズを包むチーズパンも、みんな上手に作ったのには私もちょっぴりびっくり。

で、2次発酵。さすがに疲れたのか、またまた泣き出すお子さん1名。オーブンに入れる前の仕上げのときにも半べそのお子さんが1名。私はお子さんが泣き出してもあまり気にしないのだけど(ママがきちんとフォローしてくれるので)涙目になりながら、チーズパンのおへそ(てっぺんにキッチンばさみで切り込みをいれる)を作るのに真剣な表情で取り組んでる様子なんて、なんだかいじらしくて、どきどきしちゃいました。

で、いろいろありましたが、無事に完成。オーブンからでてきた熱々のパンに歓声があがりました。あんなにたいへんだったんだもの、みんな、うれしいよねぇ。

途中帰るといったお子さんも、半べそかいたお子さんも、みーんな笑顔で試食タイム。小さなお子さんまでウィンナーパン、チーズパン、2つともぺろりでした。今回、トマトジュース入りの生地だったのですが、トマトが嫌いというお子さんも笑顔でぱくついてました。私もじんわりうれしいひとときです。

お子さんたちがこねた生地も、帰るころにはいい感じに発酵。ふくらんだ生地、みんなでうれしそうにのぞきこんでいました。

この生地はお持ち帰り。みんなまたおうちで成型を楽しんだかなぁ。上手に焼けたかなぁ。(もうパンをみるのもうんざりだったして。きゃー。)

レッスン内容、ハードすぎたかなぁ、という気もしてるのだけど、3歳児でもほとんでひとりでしっかりパンが作れること、私自身とても感動しました。お子さんたちの力って、ほんとにすごい!考えてみれば、あんなにちっちゃいカラダで200gの小麦粉こねるって、私が1kgとかの小麦粉こねてるようなもの。わー、ほんとにすごい!

段取り含めて改善の余地はまだありそうですが、私にとってもすごーく楽しい体験でした。(講師だっちゅに。爆)

夕方から、弟家族が泊まりに来たので、私の持ち帰りの生地を焼いて、夕ゴハンにご馳走しました。1歳半のめいっこがにこにこパンにかじりついてるのをみて、思わず、今度は彼女とパン作りを・・・と考えている自分がちょっぴり怖くなりました。(めいっこ、歩き始めたばかりです。笑)

次回の子どもクッキングは来月宇都宮で開催予定です。近々、詳細をご案内したいと思ってます~。

投稿者 sunameri : 2006年06月03日 20:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sunameri.com/bukubuku/cgi/mt/mt-tb.cgi/2555