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家庭料理を考える

今日、初めましての方と、家庭料理についての話題で盛り上がりました。

材料をきちんと揃えて、手間ひまかけないと、お料理はできない、と思っている方が結構いるんじゃないのかな?とのこと。確かに、お料理は好きじゃない~という方のほうが、まじめで、ちゃんとお料理しなきゃ、と思っているような気がします。

ここで告白するのもなんですが(笑)、私はかなりおおざっぱな性格、お料理も、常識破りをけっこうやっちゃいます。お料理教室でも、「ま、適当な感じで。」とか、「多少焦げても、実はそこにうまみがあるんです。いいんです。」とか、講師的にどうよ、とつっこみたくなる発言、しまくり。根底に、「お料理は作るひとがおいしいと思えばそれでOK!」というのがあるから。

なので、教室にきていただいた方に、「こんなんでいいんですかー。」と脱力していただけるのが、一番気持ちいいの。(爆)

で、最初の話に戻ると、材料が揃わなくても、手間ひまかけなくても、作ったヒトがおいしい!と思えれば、それで十分と思うのです。家庭料理だから。

私がお料理のシゴトをやっていく理由を、自分なりにいろいろ考えたりしているのだけど、やっぱり行き着くところは、この辺なの。お料理の勉強って、ワザを磨いて、感性を研ぎ澄まして、と、ちょっとストイックなイメージがあるのだけど、私がやりたいのは、なんだか逆っぽい。どちらかというと、マッサージの先生みたいに、リラックスして、楽しい気分になってもらうことが目的。(果たして、お料理教室と呼べるのか?!)

とかなんとか言ってても、お客さんにわかってもらって、満足いただいて、その対価をいただいて、やっとシゴトとして成り立つように。まだまだ道のりは長そうです。きゃ。

投稿者 sunameri : 2006年06月08日 22:50

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トラックバック時刻: 2006年06月22日 23:48

コメント

スナさん、スナさんはおおざっぱな性格ですか?私は、子供料理教室、手が込んでて超~感動でした。

投稿者 ふかちゃん : 2006年06月09日 07:53

手抜き大好きのkebaです。

「家庭料理」って、おもてなし料理を除いて要は「毎日のコト」なので、気持ちの上でバリアになるものを持ってちゃ楽しくないですよね。ゼロから作らなきゃとか、材料は本にあるとおりじゃなきゃとか・・・

すっご~~~く極端なことを言えば、時間ないときとか疲れてるときには、ピザとって、サラダだけ作る、それでも「家庭料理だ!」って言い張るくらいの開き直りがあってもいいと思ってます。

食べ手にとっては出来上がったモノ=家庭料理かもしれないけど、作り手に取ってはおうちでリラックスしてご飯食べることに繋がるすべての行為=家庭料理だと思うので。

忙しいときは最小限で、時間や気分に余裕があるときには食卓に飾るお花とかも含めて気を使ってみるとか、定義に幅を持たせれば楽になれる気がします。

投稿者 kebaneco : 2006年06月09日 19:24

sunameriさん、こんばんは。
家庭料理ってそうなんですね。
私も、sunameriさんに会ってから、料理、楽しくなってきました。
なんか、すごくリラックスした雰囲気で、料理を「楽しむ」ことを教えていただいたというか・・・
で、今日、前に教えていただいた、パエリア、作ってみました。
とってもおいしくて、家でパエリアが簡単にできるんだって感動しちゃって!!
そんな料理、楽しいです。

投稿者 ののすけ : 2006年06月09日 21:49

こんばんは。
パントーネで調べていてきました。

私は、シフォンケーキの販売や、ほぼ毎日のようにしている試作を
日記にリンクしたりしています。
今日はパントーネシフォンのレシピを作ろうと調べていたところです。

100種類以上あるので是非遊びに来てね。
見ているだけで楽しいよ。
メインホームページhttp://www.biwa.ne.jp/~kayaki/
楽天ホームページhttp://plaza.rakuten.co.jp/syoujoumaru

それにしても美味しい情報満載ですね。

投稿者 ゆーち : 2006年06月09日 22:29

ふかちゃん、こんばんは。メッセージ、ありがとう。
こどもクッキングはねぇ、ちょっと特別です。段取りは事前になんどもチェックして、準備も万端をこころがけます。スムーズに作業が続かないと、お子さんたちの集中力は途切れてしまうし、怪我や火傷も心配。作ってるお料理は家庭料理でも、私にとってはシゴトの現場。おおざっぱキャラ炸裂~って訳にもいかないの。(笑)
お金と時間を費やして来ていただく以上、ママがおうちでできないことをやってもらいたい!と思ってます。参加いただいているお子さんたち、私にとってはお客さんなの。
家庭料理をシゴトにするってこと、なんだかややこしいよね。この辺りが、楽しくも悩ましいところです。

投稿者 sunameri : 2006年06月10日 21:54

kebaさん、こんばんは。
そうそうそう!と思わず興奮。私も宅配ピザ、あり派です。というか、たまにお友達に告白してちょっと驚かれたり(ひかれたり?)するのだけど、うちにはカップ麺のストックもしっかりあって、実際、あかいきつねにお餅を焼いたのをいれて夕ゴハン、とかあるんです。さっぽろいちばん(塩)にキャベツとたまご入り、とかも大好きだし。(笑)
もちろん気分がのれば、ひとりごはんにてんぷら揚げることもあるし、手の込んだお料理することもあります。
kebaさんのおっしゃるとおり、お料理することも含めて、楽しめれば、つくるもの自体はなんでもかまわないと思います。お料理に限らず、「定義に幅」で私たちももっともっとシアワセになれるように思います。(笑)

投稿者 sunameri : 2006年06月10日 22:02

ののすけさん、こんばんは。とってもうれしいメッセージ、ありがとうございます!ほんとにはげみになります。(喜)
食べることって、ほんとに原始的な活動なのだけど、この活動を楽しめるかどうかって、人生をどれだけ楽しめるかにすごく関わっていると思っていて(大袈裟。笑)、私自身、子ども時代の楽しい食卓の思い出が、親からの一番のプレゼントだったと思っています。
お料理って、食べることって、こんなに楽しいことだんたんだ!とたくさんのヒトに感じてもらえるような活動、これからも続けていきたいと思っています。がんばりますぅ!

投稿者 sunameri : 2006年06月10日 22:08

ゆーちさん、はじめまして。メッセージ、ありがとうございます。
ホームページ、さっそく遊びにうかがわせていただきました。試作に苦労されている様子、なんだか他人事に思えません。これからも、いろいろ情報交換させていただければうれしいです。
おいしいお仕事仲間(笑)として、お互い、がんばっていきましょう!

投稿者 sunameri : 2006年06月10日 22:12