どんぐり拾い
今日はどんぐりを拾いに長野へ(笑)。ウェブ製作のお仕事で、ある企業の環境プログラムに取材スタッフということで同行させていただきました。
学生時代はお子さんをキャンプに連れて行くアルバイトをしていて信州のキャンプ場によく来ていました。懐かしさもあったりで、仕事はさておき(さておくなー)、プログラムに参加できることをとても楽しみにしていました。
渋滞の関越道を抜けて、どんぐり拾いをする森に到着。あいにく小雨がぱらつく天気でしたが、ひんやりした森の空気に思わずわくわく。那須とは植生が違うからなのか、森の雰囲気もどこか違うようで新鮮な気分。
日帰りのツアーということもあって、現地滞在時間は3時間ほどと、駆け足のスケジュールでしたが、静かな森の中をお子さんたちと一緒に歩くのは、思いがけない発見があったりで、とても楽しかったです。
プログラムの中で作ったネイチャークラフト。すてきな作品がたくさんありました。
今回は大人も子どもも、というプログラムだったのですが、こどもクッキングモードの私としては、もっともっとお子さんたちにいろいろやらせてあげたいなー、あーんなことや、こーんなことや・・・という妄想で前頭葉がぱんぱんに(笑)。もともと、こどもクッキングも、お子さんたちを自然に放して(!)、食べるためにカラダを動かしたり、知恵をしぼったり、ということをやりたいという野望を持っているので、取材を超えて(超えていいのかー)、私自身、いろいろ考えることができ、充実感いっぱい~。
どんぐり拾いが目的のプログラムだったのに、今年はどんぐりが不作とかで、120人近くの参加者で、みつかったどんぐりは1つ、2つ。貴重などんぐりを見つけたお母様とお嬢さんの笑顔、とっても誇らしげで、きらきらしてました。
どんぐりがない~とスタッフは困っていましたが、なかなかみつからないどんぐりだからこそ、あんなとびっきりのきらきらを見せてくれるんだなぁ、とじんわり。
今日のツアーレポートのウェブサイトを私のほうで製作させていただくことになってます。リリースは1ヶ月後の予定です。完成しましたら、こちらでもご紹介します~。
去年、旅先でお友達になった方の本「どんぐりノート」。今回のお仕事の参考書として大活躍♪
投稿者 sunameri : 2006年10月14日 22:55
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コメント
「どんぐり!」わしのガキ時代は終戦に重っておるけど、そのころようたべっとったわなも。拾い集めて学校にもっていくと、どんぐりを粉にして作ったドングリパンがもらえる。
ひもじさから逃げるため、山に通うように入り、必死に拾い集め・・・
蛇足やけど、経済封鎖された北朝鮮の子供たちが、同じような境遇におちいるように思えて、このところわしは沈みがちなんだわなも。
投稿者 敬助 : 2006年10月15日 07:47