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おいしいの意味

おじいちゃんが入院した、という連絡をうけて、病院へ。おじいちゃん、案外元気そうで、

「こんなところになんできた?」

だって。風邪で熱がでて、高齢ということもあって大事をとっての入院だったそう。

夕方だったので、ちょうどおじいちゃんの夕ごはんが運ばれてきました。おかゆに刻み食なのだけど、器は瀬戸物だし、彩りもきれい。

でも、おじいちゃん、なかなか食が進まず。途中、看護婦さんが様子をみにきて、しっかり食べるように励まされるのだけど、

「さじが重いなぁ。」

だって。まだ少し熱もあるし、1日ベットで寝てたら、そう食欲も湧かないよね。

でもでも、少しでも食べるようにと励ましていると、

「ひとりで食べててもおいしくないんだよ。」

ほんとだねぇ。みんなで食べてると食欲がなくても、なんとなくつられて食べちゃうんだって。

ふだんも、だいぶ食が細くなっているおじいちゃん、自分が前みたいにわしわし食べられないこと、さみしく思っているみたい。

なんだか切ない気持ちの帰り道、いろいろ考えて、今度、ごはんどきにおじいちゃんのところに行くときは、私もお弁当を持っていこう!と思いつきました。私のおかずを食べたかったらご馳走してあげればいいし、一緒に食べたほうがきっとおいしいはず。

おじいちゃんやおばあちゃんがいるおかげで、おいしいの意味、いろいろあることに気づかされます。これからも、きちんと勉強して、なにかしら、カタチに残したいと思うことの1つです。

投稿者 sunameri : 2007年03月06日 17:51

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コメント

じ~ん…
今日のブログは胸に響きました。
そうですよね、「美味しい」ってそういう事。
おにぎりだけでも、おイモふかしたのでも
人と一緒に食べればさらに美味しいですもんね。
高齢の方に今度は私達がいろいろお返ししていく番なのかも。

投稿者 chocolata : 2007年03月06日 18:42

chocolataさん、こんばんは。お返事遅れてすみません。
おじいちゃん、明日、介護施設にお引っ越しです。
今までは個室だったのだけど、今度は大部屋。プライバシーもなくなっちゃうので、おじいちゃん、きっと凹んじゃうだろうなぁ。
また、お弁当もって、おじいちゃんに会いにいかなきゃ、です。あたたかくなってきたので、おにぎりもっていけば、お庭でピクニックができるかも!

投稿者 sunameri : 2007年03月15日 19:15