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きっといつか
華やかな週末から一転、今日はしぶーい1日。
午前中は薪割り。お友達から借りている薪割り太郎くん*のおかげで、へなちょこの私でも、薪割りができるように。薪割り自体は太郎くんがやってくれるのだけど、薪を運ぶのも、太郎くんが薪を割りやすいようにセットするのも私。半日もやると、へろへろに・・・。
玉切りしてあるとはいえ、大きいものは20kgとかあるはず。持ち上がらなくて、ころころと転がしていると、自分が森のこびとになったような気分に(笑)。そして、だんだんつらくなってくると、「薪割りダイエット!薪割りダイエット!」と呪文を唱えて自分を励まします(爆)。
庭に積んである薪のもと、たぶん来年の冬分はまかなえそうで、とっても有り難いのだけど、すべてを薪にするのにどのくらい時間がかかるか、考えるだけで気が遠くなりそう。ごちゃごちゃ考えず、無心になってやっていこっと。
*薪割り太郎くん:薪割り機の名前。電動式の頼もしい男の子。
そして午後はおじいちゃん、おばあちゃんに会いに。
おばあちゃんは相変わらず。今日はめずらしくぱっちりと目が覚めていたのだけど、私のこと、わかったかどうかは怪しい感じ。ちょっぴりしゃべったけど、敬語つかってたし(笑)。ぎゅっと握手をしてきました。
おじいちゃんは先月グループホームから介護施設にお引っ越ししました。お引っ越し後、初めていったのだけど、私の顔を見るなり、おじいちゃん、今のところが気に入らないという話を延々・・・。もともと自由人なおじいちゃん、集団生活が苦手なのはわかっていたこと。切ないけれど、私がひきとって面倒をみられるわけでもなく、ただただなだめるだけ。
今、私にできるのは、おじいちゃん、おばあちゃんに会いにいくことくらい。もうちょっとまめに会いにいってあげなきゃ、です。
帰りに、明日の試作用の買出しをして、ちょっぴり寄り道をして、家に着くころには外も真っ暗に。夜空にはぽっかりと、まるい、やさしい月。私の気持ちも、少しだけ、まるく、やさしくなりました。
なかなか思い通りいかないこともあるけれど、どんなことからも逃げないこと、それだけを自分に課していこうと思ってます。しっかりと現実を見つめて、今、解決方法がわからなくても、いつか答えがでるときまで、とにかく逃げないで。どんなことだって、いつかはゴールが見えてくるはず・・・。
投稿者 sunameri : 2007年04月03日 22:26
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