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ほんとうの「おいしい」って?

東京と那須を行き来していると、食の環境のギャップを痛感します。

都心を歩いていると、数十メートルおきにカフェがあるので、ちょっとひといき、と思えば気軽にコーヒーをいただくことができるのに、那須だと、ちょっとコーヒー飲みたいな、と思っても、車でわざわざ出動するのもなー今日はおうちでおやつにしよ、という展開が多くなります。

お買い物も、東京だとごはんを作るのになにか買うのは当たり前だけど、那須だと裏のおばあちゃんとかお友達からいただいた野菜などで1週間乗り切れちゃったりして、わ、お買い物にいかなくても食べていけるんだー!とか。

どっちがいい悪いではなくて、新幹線で1時間くらいの距離なのに、すごいギャップだなぁ、と。このギャップ、そこに暮らすひとたちのライフスタイルの違いでもあって、私自身、自分の身の置き場に戸惑ったりして。

たまたま書店で目にとまった本、興味深く読みました。

ほんとうの「おいしい」を知ってますか
ほんとうの「おいしい」を知ってますか? 安井美沙子 著

「都会の食」の問題提起、食の流通システムなど、様々な切り口で食の環境について語られています。食品メーカーの不祥事が起こるべきして起きたものと思えてきて、ちょっと怖くなったり。コンサルタントとしての視点とともに二児の母親として現状を放っておけない!という熱い思いが随所に感じられました。

私自身「おいしい」ものは大好きだけど、ただただ「おいしい」を追い求めていくのってどうかな、と思い始めたところ。食べることの本当に大切な部分、しっかりみつめて、自分がどう行動していくべきなのか、考えていきたいなぁ、と思います。

投稿者 sunameri : 2007年05月23日 09:21

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コメント

都心を歩いていると、つぼ八や魚民、モンテローザグループ(白木屋)など、チェーンの居酒屋も多くて、ちょっと一杯が簡単にできる…って、喫茶店と違うか。

投稿者 utumi : 2007年05月28日 22:43

そっかー、お酒飲むのも都心のほうが気軽に行けるよねぇ。
ふふふ。

今日はutumiさんちの近くを通って、黒羽まで買い出しに
いってきました!次回のごはん会は鮎ごはんをご馳走しま
すね~。

投稿者 sunameri : 2007年05月28日 22:54