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10年後
うまくタイミングがあい、土庵さんの「台所まわりと夏の支度」展へ。
春の日差しがはいりこむギャラリーの中は、あけびや山ぶどうの籠やカッティングボード、布小物など、いつもの土庵とは違った雰囲気で、わくわくと楽しい気持ちに。
たまたまお客さんが途切れたタイミングだったこともあって、オーナーのなっちゃん、お手伝いに来ていたsimejiさんとのんびりおしゃべり。
雰囲気のある山ぶどうの籠、10年後にはすてきな艶がでてくるそう。材料をとりにいくところから始まって籠になるまで、かなり手間のかかっているものということで、ちょっと気軽に連れて帰れないお値段。確かに、今持って歩くにはちょっと高価なものだけど、
「50歳くらいで、すてきな艶のでてるバッグを持ってるの、すてきじゃない?」
そっかー。すっかり忘れていたのだけれど(笑)、40代後半、50代の自分のために、今から準備しておかなきゃいけないこと、たくさんありそうだねぇ。
なんでも時間をかけたものって、太刀打ちできない"力"を感じます。突貫工事で必死に2晩徹夜してできちゃうこともあるけれど、何年もかけて、じっくりじっくり築いてきたものとはやっぱりなにかが違う。
10年後のなりたい自分にむかって、こつこつこつこつ。焦らない、焦らない(笑)。
投稿者 sunameri : 2008年04月01日 23:21
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