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加工食品

朝いちで出動、商品開発のお仕事に。ご提案させていただいた10品、ほぼレシピも固まり、今日は生産ラインで使うことになる加工食材や調味料などに置き換えての試作。いくら細かにレシピを作っても、野菜の切り方や火加減ひとつで仕上がりが変わってしまうのがお料理。今月中に工場での量産試作もスタートするそう、その結果が楽しみでもあり、怖くもあり。

肉じゃがに始まり、和食、洋食、中華風の煮物10品の中で、何度か試作した中で味が安定していたのはロールキャベツやポークビーンズなどの洋食系でした。和食の煮物は、ときに水っぽくなってしまったり、仕上がりの色合いがいまひとつだったりとなかなかの難関。作り方も食材もいたってシンプルなのに、ちょっとしたことで仕上がりがだいぶ違っちゃう。お料理の奥深さを改めて実感。

今回、私は開発レベルのサンプル作りのお手伝いまで。この後はただただ成功を祈るのみ!

次回はお客様へのプレゼン終了後にお伺いすることに。どんなコメント、リクエストがでてくるのか、これまた楽しみでもあり、怖くもあり。

もちろんお料理は家庭で手作りするのが一番と思っているけれど、核家族が増えていることや高齢化が進んでいくことを考えると、良質な加工食品がもっと手軽に利用できるようになればいいなぁと思っています。機械を購入してオリジナルの加工食品を作っちゃおうか・・・という妄想も膨らませながらも(笑)、まだまだ勉強しなきゃいけないことが山積みだなぁ。ふぅぅ。

投稿者 sunameri : 2008年09月02日 23:19

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