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名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方

文章の書き方本をみつけると、読まずにはいられない…ちょっと悲しいサガ。

文章を書くのは大好きなのだけれど、すごくうまく書けた!と思うこともある一方、苦しくて苦しくて脳みそを絞り上げて泣きながら書くことも(結果的にどっちが良かったかというのはまた別の話)。文章を書くことを仕事にできるなんて、すごくしあわせなことと思っているのだけれど、いろんな場面で力不足を実感するし、もっともっと勉強しなきゃと焦る気持ちもあります。

で、思わず電車を乗り過ごしそうになりながら、今、夢中になって読んでいるのがこちら。

名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方
名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方」鈴木康之 著

取り上げられている名作コピーは名作としてピックアップされてるだけあってじんわりしてしまうものも多く、その解説にまたしびれます。

いろいろな場面で見た目の華やかさ、かっこよさばかりが重要視されてるなぁ、とがっかりすることも多いのだけれど、とにかく考えて、考えて、考え抜かれた結果としてのかたちこそ、プロの仕事だと思うのです。そんな、考え抜かれた文章を読んでうっとりしつつ、うんうんうなっています。

投稿者 sunameri : 2009年03月12日 23:22

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