« 人気者! | メイン | 向こう側 »

しくみの話

選挙には行くけれど、いつでもしっくりこない感じがあって、いったい自分がなににしっくりこないのか?ずっとずっと気になっていました。たまたまこの本の紹介をみかけて、もしかして、選挙のしくみがしっくりこないのかも?とさっそく注文。

日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか
日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか」加藤 秀治郎(著)

読みやすい本とは言えないものの、集中して読みこんでいくと、なかなか興味深く、関連本も読んでみようかな・・・と思ってしまうほど。先日、久々に病院に行くことがあり、なが~い待ち時間、この本のお陰で退屈することなく過ごすことができたのでした。

那須に来てからも何度か選挙はあったのだけれど、地方選挙などは全く勝手がわからなくて戸惑うばかりだったし、今回の衆院選も、栃木3区・・・むぅぅな感じで、東京にいた頃と選挙に対する印象もだいぶ変わってきました。その辺りも含めてなんで?なんで?という思いもあって、日本の選挙のしくみを丁寧にひもといてもらえたのは有り難かったのでした。

しっくりこない感の理由は判明しきれなかったものの、選挙のしくみの前提となる意志であるとか、思想のようなものがはっきりしていないから、なんで現状のしくみで運営されているのかよくわからない・・・という件には納得。ゴールがはっきりしないままにごにょごにょって感じ、すごくもやもやするよねぇ(笑)。

自分の投じる一票が「活きている」という実感を持てないというのは、やっぱりしくみのどこかに問題があるのだと思います。選挙に行かない人が多いのも、当事者意識を持てないからという理由も大きいんじゃないかと。「選挙に行こう~」なんてつまらない広告宣伝するよりも、選挙に行かないと自分が困るんだ!と人々が思うようなしくみを作ることにお金を使ったほうがいいんじゃないかなぁ。

少しでも世の中がよくなっていくように、ちゃんと勉強して、自分のできることから行動を起こしていけたらと思ってます。

-------------------------------------------

ごはんメモ

< 今日の夕ごはん >

とうもろこしごはん、ねぎのオムレツ、プチトマトとバジルのサラダ、いんげんのくたくた煮、きゅうりのQちゃん、なすのおみそ汁(山椒を添えて)、梅の砂糖漬け(デザート)

*わーいんげんが食べきれないーというときのお助けメニューが「くたくた煮」。お出汁(今日は冷凍しておいたしいたけの戻し汁)少々とみりん、おしょうゆを大さじ1~1・1/2ずつを加えた煮汁で、いんげんがくたくたになるまで煮ます。どっさり!のいんげんもぺろりいただけます。冷蔵庫にいれると2~3日は保存も効くのも◎。

投稿者 sunameri : 2009年08月26日 22:03

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sunameri.com/bukubuku/cgi/mt/mt-tb.cgi/987