ファイティングシェフ(THE CHICKEN, THE FISH AND THE KING CRAB)
最近、「食」をテーマとした映画、すごく多いような気がするのだけれど・・・。
「ファイティングシェフ(THE CHICKEN, THE FISH AND THE KING CRAB)」監督:ホセ・ルイス・ロペス=リナレス、キャスト:ヘスース・アルマグロ、セルジュ・ヴィエラ、スヴェン・エリック・リエナ、ペドロ・ラルンベ、アルベルト・チコテ、ポール・ボキューズ、長谷川幸太郎、他
昨日の「eatrip」とはだいぶ毛色が違って、こちらは美食のオリンピック「ボキューズドール」のドキュメンタリー作品。美食の国と言われながら、過去20年間に渡って入賞できないスペインのシェフを追ったもの。
このスペインのシェフ、ヘスースがものすごくチャーミング!いわゆる熱血スポ魂映画の料理版。心身ともにへとへとになるほどに試作を繰り返し、容赦ないだめだしをされ、それでもユーモアを失わずにひたむきに前進する彼の姿にはほろりとさせられます。
彼の母親もまた素敵で、大きなパエリアパンを囲んだ家族の食卓のシーンは最高!思わず、「食の原点はやっぱりここでしょう!」と指さしたい衝動に駆られました(笑)。
投稿者 sunameri : 2009年10月28日 23:48
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