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百匁柿(ひゃくめがき)

注文していた百匁柿(ひゃくめがき)をいただきに天宮農園さんへ。

凍えるような軒先でいただいた百匁柿(ひゃくめがき)は、かりっとした食感と(柿って木の実なんだなぁ)と思い出すようなやさしいあまみ、今まで食べたことのないおいしさでした。

百匁というのは重さの単位、百匁=375g以上になるから百匁柿(ひゃくめがき)なのだそう。大きなものは500gにもなるのだとか!この大きさ、写真ではなかなか伝えきれないのだけれど、メロンとか、こだますいかみたいな感じです。特大のものをみせていただいたのだけれど、ほぇぇ?これが柿?とびっくり。

園内の柿の木にはまだいーっぱい柿の実がなっていました。霜にあたったり、傷がついたりして販売できないものだとか。1年がかりでお世話をして、それでも売り物にならないものがいっぱいあって、その中から収穫して、樽抜き(渋抜き)して、やっと私達の手元に。冷たい雨に濡れる柿の実たちの景色をみると、手元の柿がより一層ずっしりと重く感じます。

百匁柿(ひゃくめがき)というのはなかなか店頭にはならばない柿だそう。ネットでも注文できますが、できれば、天宮農園まで足を運んで、畑を見てくるのがおすすめ。とってもおいしい柿だけれど、あの景色を思い浮かべながら食べると、そのおいしさがぐっと増します!

天宮農園
〒324-0201
大田原市両郷1339
0287-59-0177
*伊王野の道の駅から車で数分ほどです

投稿者 sunameri : 2009年12月11日 23:42

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