« 味噌部屋 | メイン | 体育会系農作業 »

たけのこの水煮

お友達から常温で3年くらいもつよ!と教えてもらったたけのこの水煮。既に塩漬けにしたのが冷蔵庫に2壜入っているのだけれど、塩出しせずにそのまま使えるのは魅力。さっそく挑戦してみました。

< たけのこの水煮(長期保存用)>

材料:

たけのこ、ぬか、唐辛子、酢

作り方:

1.たけのこを下ゆでします。皮ごとざっと洗ったたけのこを鍋に入る大きさに切り(大きいのは3~4等分、小さいのは半分くらいに)、たっぷりの水、ぬかをひとつかみ、唐辛子を2~3本加えて中火にかけます。
*ぬかのはいったお湯が噴きこぼれると片付けがたいへんなので、深い鍋を使ったほうがいいです。私はパスタ鍋を使います。
*たけのこが浮かんでお湯からでてしまうことのないよう、お皿をのせます。お鍋のふたはしません。

2.ゆで汁が沸騰したら火を弱め、たけのこの大きさに応じて20~30分ゆで、火をとめて、ゆで汁につけたままさまします。

3.たけのこの皮をむいて、よく水洗いします。2~3日で食べるときは、たっぷりの水をはった保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。(お水は1日1回以上取り替えます。)

- - - -

4.ガラス壜、ふたを熱湯消毒します。(沸騰したお鍋の中で20分煮沸消毒し、きれいなふきんの上に引き上げてさまします。壜の中に多少水分が残っていてもOK。)

5.下ゆでしたたけのこを適当な大きさに切り、ガラス壜に入れます。水分を切ってから、500ccの壜につき、酢小さじ2(今回は小さじ1のものも作ってみました)を加え、壜のふちまで熱湯を注ぎ、ふたを軽くしめます。

6.ガラス壜を深い鍋に並べ、ふたの少し下までお湯をはり、中火にかけます。沸騰したら火を弱めて約40分煮沸消毒し、いったんガラス壜を引き上げてふたをぎゅっと締め、今度はふたを下に鍋に並べ、約40分煮沸消毒します。

7.乾いたふきんの上にガラス壜をひきあげ、ふたを下に向けて並べ、そのままさまします。粗熱がとれた時点でふたが凹んでいれば脱気成功です。

- - - -

*煮沸消毒、脱気がきちんとできていれば、常温(ただし直射日光のあたらない冷暗所に保存)で3年は大丈夫だそう。私自身今回初挑戦なので、実際どのくらい日持ちするのかはわかりません。

*お料理する際はざっと水洗いすればいわゆるたけのこの水煮として使えます。水が濁ってきたら傷んでいる可能性大です。ご注意ください。

- - - -

たけのこの水煮を作ってみよう!と思っていた矢先にお友達、親戚から掘りたてのたけのこをいただき、たけのこ、買わずにすみました~。

たけのこの水煮

上手にできているといいなぁ。

-------------------------------------------

ごはんメモ

< 今日の夕ごはん >

肉豆腐、はるさめのサラダ(きぬさや、ハム、薄焼きたまご)、タラの芽とアスパラのてんぷら、福神漬け、たけのこごはん、葉たまねぎとかきたまごのおみそ汁

*2週間ぶりに東京からやってくる彼から、肉豆腐のリクエスト。そういえば今日は結婚記念日!ということで、那須和牛のスペシャル肉豆腐に。すき焼きにしないところがつつましい?(笑)

投稿者 sunameri : 2010年05月21日 21:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sunameri.com/bukubuku/cgi/mt/mt-tb.cgi/1325