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パリ20区、僕たちのクラス

久しぶりに大好きな映画館「岩波ホール」で映画を観てきました。


パリ20区、僕たちのクラス
監督:ローラン・カンテ、原作:フランソワ・ベゴドー、出演:フランソワ・ベゴドー

お勤め時代、出張でパリに一週間ほど滞在したときに感じたのは、「花の都パリ」というキラキラとしたイメージよりも、こういう街をコスモポリタンっていうんだ!ということでした。街を歩いても、地下鉄に乗っても、世界中からやってきたひとびたが暮らしている街なんだなぁ!とわくわくしたのでした。

パリ20区、僕たちのクラス」で描かれている教室の様子はまさに私が感じたパリそのもの。思春期の子どもたちと国語教師の間で繰り広げられる日常は、さまざまな人種、価値観が生々しくぶつかりあい、ときにコミカルで、ときに切なく、ドキドキはらはらさせられるものでした。

あのガチンコぶり、すごく新鮮で、爽快でした。

いわゆる万人受けする作品ではないのだだろうけれど、こういう作品がパルムドールを受賞しちゃったというのもうれしく思いました。このところなんとなくわさわさしていて映画館から足が遠のいていたのだけれど、映画ってやっぱり面白い。上手に時間をつくって、映画もどんどん観たいな。

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ごはんメモ

< 今日の夕ごはん >

お刺身(中トロ、ひらめ、するめいか)、モロッコいんげんととりひき肉の卵とじ、ざる豆腐、オクラのおひたし、明太子、キャベツのぬか漬け、じゃがいもとわかめのおみそ汁、ごはん、水ようかん、お茶

*1週間の海外出張から帰ってきた彼に「これでもかー」な和食メニュー。思惑通り、入れ食いでした(笑)。

投稿者 sunameri : 2010年07月10日 23:48

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