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女のいい分

図書館で見つけてくる本の中にはびっくりするほど古いものがあったりします。1981年の本でアマゾンでは"古書"扱い?でした。

女のいい分
「女のいい分」丸岡秀子(編集)

農家、酪農家の女性たちの赤裸々な思いがつづられた一冊。本当に苦労、苦労の連続で、自分の平和ぶりが恥ずかしくなってくるほど。

サラリーマンの妻・専業主婦をしてきた私の母親(1945年生まれ)も、もちろん私ほどは自由(好き勝手?)じゃなかったと思うけれど、地方の農家に嫁いだ女性たちよりはのんびりしていたように感じました。

超働き者の裏の農家のおばあちゃんをみるたびに、絶対敵わない!と心の中でいつも白旗をあげているのだけれど、苦労の上に築いてきたものの大きさにただただ圧倒されます。

彼女たちの苦労があってこそ、今の社会があって、私たちがのびのびと暮らしていけるのだと思うと、果たして私たちが次の世代に残せるものはなんだろう?と身につまされるような気持ちになります。

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ごはんメモ

< 今日の夕ごはん >

ハウスっこ(天宮農園のハウス生しいたけ)のから揚げ、たけのこのグリル、こんにゃくの煮たの、せん切りしょうがのめんつゆ漬け、板麩とねぎのおみそ汁、もちきび入りごはん、梅ゼリー

*塩漬け保存していたたけのこを塩抜きしてこんがりグリル、おいしいオリーブオイルをたらーり。1昼夜塩抜きしたのだけれど、まだ少し塩からい感じ。ちゃんと塩抜きできるのか、ちょっと心配になってきました・・・。でも、食感、風味は◎。あとは時間を味方にするしかないみたい。
*こちら↓ は春子で作ったスパイシー揚げ。絶品です。
春子のスパイシー揚げ

投稿者 sunameri : 2011年02月22日 23:20

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