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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
ものすごく面白くて、大事に大事に読んだ本。今日、読み終わっちゃった(ちょっとさみしい感じ)。
「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」 井上ひさし(著)、文学の蔵 (編集)
なにか他の本を探している途中で目にとまり、注文したのだけれど、本当にいい本でした。著者からの、読者への愛情があふれてる。
「作文」についての興味深いお話が次々でてくるのだけれど、心に残ったのは特攻隊の話。あぁ、井上ひさしさんは特攻隊のことをこんな風にとらえてるんだ。彼の考え方が感覚的にすごくしっくりきて、泣けてきそうになりました。
そういえば、数十年前の日本のリーダーたちは、前途ある若者たちの命をこんな風に扱ったんだっけ。
今、私たちはその反省を本当に生かしきれているのかな。若者たち、こどもたちの命を、すべてに差し置いて優先させていると言えるのかな。
いつも、なにをしていても、どうしても考えちゃう。
私は自分のなすべきことをしているのか?言い訳のない人生を送っているのか?
作文教室なのに、いろんなことを考えさせられる本。でも、とてもあたたかな本です。
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ごはんメモ
< 今日の夕ごはん>
だいこんのステーキ、ポテトサラダ、ゆどうふ(おとうふ、ねぎ、はくさい)、春菊ごはん、コーヒーとチョコレート
*先日のふろふきだいこんの残りでだいこんのステーキ。今まで作った中で一番おいしくできました(^u^)。つまり、焼き方よりも、下ゆで(下煮)がすごく大事だったということ。今年はだいこんのステーキがマイブームの予感(笑)。
投稿者 sunameri : 2011年12月01日 21:56
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