参考書

ヒヨコを飼うにあたって、参考書としたのがこちらの2冊。

発酵利用の自然養鶏
発酵利用の自然養鶏」 笹村 出(著)、農山漁村文化協会


ニワトリの絵本
ニワトリの絵本 (そだててあそぼう) 」きくち ひでお(著)、やまがみ よしひさ(編集) 、農山漁村文化協会

繰り返し繰り返しこの2冊を読んで4羽のヒヨコたちを迎え、その後もこの2冊をバイブルとしてきました。実際ヒヨコたちを飼い始めると本に載っていないこともたくさんでてきましたが、ヒヨコたちの様子をみながら、どうすればヒヨコたちがよろこぶか?と考えて、育ててきました。

そして、今日読み終わったのがこちら(↓)。

自然卵養鶏法
自然卵養鶏法」中島 正 (著)、農山漁村文化協会

ヒヨコを飼い始めてもうじき半年、そろそろ卵を産み始めるかな、という今のタイミングだからこそ、すっと理解できるんだろうな、と思うところがたくさんありました。この本も、これからきっと何度も読み返すことになりそうです。

ヒヨコたちのおかげで、今まで見えなかったこと、感じなかったことに関心がむくようになり、新しい世界が広がったかのようです。4羽のヒヨコがうちに来てくれたことを感謝するばかりです。

ヒヨコメモ(19週目)

そろそろヒヨコメモ改めニワトリメモにすべきだよなぁ、とは思っているものの、まだ卵を産み始めていないので「大雛」なのかな。見た目がいくら立派なニワトリさんでも、私にとってはずっとずっと"ヒヨコたち"だったりします。子離れできない親みたい・・・(笑)。

おかげさまで、すっかり大きくなったヒヨコたち、4羽揃って元気です。

うりちゃん のんちゃん あーちゃん&ぴーちゃん

うりちゃんはだいぶとさかが立派になってきました。雌もとさかが育ってくるとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。(写真左)

のんちゃんは相変わらずのんびりマイペース。マイペースが昂じて、もしかしてあなたって頑固者?と心配になることも。(写真真ん中)

あーちゃん&ぴーちゃんのアロウカナチームは白いふわふわの羽根がとってもきれい。ほっぺのぽわぽわもかわいいです。ものすごく食いしん坊なのは相変わらずです。(写真右)

ニワトリ小屋のお掃除をしていると、チャンス!とばかり脱走するヒヨコたち・・・。ま、ちょっとくらいはと多目にみていたのだけれど、どんどん活動範囲を広げて、うちの庭を飛び出し、お向かいのおうちの庭で遊んでいたり、お隣の家の田んぼに遠征してたり、やりたい放題。いくら言い聞かせてもいうことを聞かないので、脱走厳禁に。

いずれ、ドックラン・・・じゃなくて、チキンラン?!を作ってあげたいなぁと思ってます。

米ぬかをパクパク とうもろこしをパクパク たまご箱の中でかくれんぼ

米ぬかは比較的喜んで食べてくれます。(写真左)

とうもろこしは4羽とも大好き。芯を高速で転がしながら食べる様子は見ていて飽きません。(写真真ん中)

たまごを産む場所としてつくった「たまご箱」はちょっと狭そう。でも、狭いところに入るのは好きらしく、順番にはいったり、でたりして遊んでいることも。(写真右)

< ヒヨコメモ >

・夏の日の長い頃は毎日7時になるととまり木に登っていたけれど、最近、3時頃になるととまり木に登ってひとやすみ(?)。夕方しばらくは下に降りて遊んで、また、暗くなるととまり木に。登ったり、降りたりも楽しみなのかなぁ。

・すいかとトウモロコシが大好物。すいかは皮がぺろぺろになるまで食べるし、とうもろこしは私が食べた後の芯をあげると、コロコロ転がしながら、きれいに食べちゃう。

・なるべくお店で買う飼料の割合を減らそうと、野菜くずや米ぬかをあげているのだけれど、やっぱり食べ慣れている飼料は好きらしい。今年の秋は農家から「くず米」を譲ってもらう予定。

・特に朝は「コケコケーッ」と大きな声で鳴く。「コケコッコー」ではないのだけれど、近所迷惑にならないか、ちょっと心配。卵を産むようになったら、近所にお裾分けして、挨拶しなきゃ。

・いつ、誰が卵を産むのか、今からドキドキ。もう彼女たちのお腹の中には「卵のもと」が育っていたりするのかなぁ。神秘的だよねぇ。