よちよちひよこ

昨日の朝見つけたときは、まだ少し濡れていて、怪獣?みたいだったひよこ。ほとんどあーちゃんの羽根の下にいるのだけれど、ひょっこりでてきたところを記念撮影。すっかりほわほわになっていました。

ひよこ ひよこ

よちよちと歩いたり、羽根をぱたぱたさせたり、元気な様子にほっと一安心。うりちゃんやPちゃんもひよこの姿をじーっとみたりはしているものの、今のところは関心を示さず。あーちゃんは気が気でないようで、すぐにひよこを自分の羽根の下に潜らせてしまいます。

あーちゃんはすっかりママモードで、かいがいしくひよこの世話をしています。ひよこはあーちゃんに任せることにしたものの、うりちゃんやPちゃんがひよこに危害を与えないともいえないので、しばらく様子をみようと思っています。

今まであーちゃんが陣取っていた産卵箱はちょっと狭かったので、育児部屋?を作ってお引っ越しさせました。うりちゃんやPちゃんが入れないこともないのだけれど、一応、あーちゃんが安心してひよこの面倒を見ることができるような環境になってるはず。

あーちゃんが抱いていた有精卵、赤玉だったので茶色いひよこがでてくると思っていたのだけれど、産まれたのはクリーム色のひよこ。去年我が家にやってきたひよこたちに比べて体もだいぶ小さいような。よちよちひよこ、元気に育ってくれますように!

ひよこ誕生!

朝起きて、あーちゃん(たまごをあたため中のにわとり)の様子を見に行ったところ、あーちゃんのおなかの下にひよこが!たまごをあたため始めてちょうど21日目の朝、ひよこが誕生してました。

ものすごくびっくりして、うれしくて、

「あーちゃん、やったね!よかったねぇ。」

と声をかけるのがやっと。ここ数日、徹夜明けみたいにてんばっていたあーちゃんの表情がやわらかく、ほっとしているように見えました。

よちよち歩きのひよこをそっと羽根の下にいれてあたためているあーちゃんはすっかりママの顔。朝晩気温も下がるので、にわとり小屋で大丈夫かな?という心配もあるのだけれど、ひよこのことは彼女に任せることにしました。

どきどきしながら、あーちゃんの子育てを見守っていこうと思ってます。

おばあちゃんな気持ち?

あーちゃんの抱いている有精卵、今週後半には21日目を迎えます。ひよこが産まれるのか?あーちゃんはちゃんと子育てできるのか?それとも残念賞なのか?どきどきのカウントダウンが始まりました。

あーちゃんの様子を見に来たお友達から、

「sunaさん、おばあちゃんの気持ちだねぇ。」

と言われても、ぴんとこなくてぽかーん。そうそう、あーちゃんが私のこどもだとすれば、今度産まれるかもしれないひよこは私の孫にあたるわけか。むむぅ。

そもそも、うちのにわとりたちは畜産試験場で産まれた生え抜きのハイブリッド採卵用にわとりたち。本来、たまごを抱くという習性はなくなっているはずなのに、なぜかあーちゃんは必死にたまごをあたためて、ママになろうとしています。「あーちゃんがママになりたがっている」と思っているのは私だけで、実際のところ、たまごをあたためるとひよこが産まれるということをあーちゃんが意識しているかどうかはわかりません。

たまごからかえった翌日に我が家にやってきた彼女たちは、めんどりがひよこを育てる様子をみたこともないわけで、本当にひよこがかえったとしても、あーちゃんがひよこを育てることができるかどうか、うりちゃんやPちゃんがひよこをいじめたりしないかと不安なことだらけ。あーちゃんがしっかり子育てしてくれるのが理想だけれど、状況次第では私がひよこをひきとって育てることになるかも。

今週後半に予定していた上京はキャンセルして、あーちゃんとたまごの様子を見守ることにしています。

チャレンジ

ひたすらたまごを温め続けるあーちゃんのために、直売所で有精卵を買ってきて、2つだけプレゼント。ヒヨコが生まれる可能性は低いとは思うけれど、もしかしたら・・・の気持ちをこめて、あーちゃんがうずくまっているたまご箱にたまごを2ついれてみました。あーちゃんはそっとくちばしを使ってたまごをお腹の下に。

可能性としては、

1.2羽のヒヨコが孵って、2羽ともメス(1番ラッキーなパターン)
2.1羽のヒヨコが孵って、メス(2番目にラッキーなパターン)
3.2羽のヒヨコが孵って、1羽がメスで1羽がオス(3番目にラッキーなパターン)
4.1羽のヒヨコが孵って、オス(4番目にラッキーなパターン)
5.2羽のヒヨコが孵って、2羽ともオス(5番目にラッキーなパターン)
6.ヒヨコが孵らない(残念!)

の6パターンかな。ヒヨコが孵ったら、私だってものすごく感動しちゃうはず。たとえオスだとしても、大事に育てようと思ってます。

結果がでるのは今月末。どうなるのかなぁ。

ママになりたい?

またあーちゃんがたまご箱にいりびたりになってしまいました・・・。お腹の下をそっとさぐってみると、たまごが1つ。また抱卵モードにはいってしまった様子。

あーちゃん:たまごをあたため中

「あーちゃん、ボーイフレンドもいないのに、たまごをあたためてもヒヨコは生まれてこないんだよ・・・。」

いくら言いきかせても

「私は絶対ママになるんだから!」

とかたくなな様子。ちょっと切なくなります。

直売所に売っている有精卵をお腹の下にいれてあげたらヒヨコが産まれるかも?とか、知り合いから雄のにわとりさんをしばらくおむこさんに借りてこようかな?とか、いろいろ考えるものの、もしヒヨコが産まれたとしても、雄の可能性もあるわけで、おんどりも一緒に飼っていくことを覚悟しなければなりません。

でも、これからもずっとにわとりたちと暮らしていくことを考えると、おんどりも飼って、ヒヨコが孵って、というのをやっていくのもいいかなぁ、と思ったり。ますます責任が重くなるけれど、命がつながっていく様子を体験してみたいという気持ちもだんだんふくらんできています。