季節のフルーツで作る、フルーツのグラタンです。卵をわって、ソースをまぜるところをお子さんと一緒に楽しんでいただけたら、と思います。あつあつをいただいても、冷蔵庫でつめたくしてもおいしいです。
今ならやっぱりいちごかなぁ。こぶりのいちごをころころとならべてもかわいいはず!
< フルーツのグラタン >
材料(2人分)
卵黄・・・1個
グラニュー糖・・・大さじ1
生クリーム・・・大さじ2
コアントロー*・・・小さじ1
季節のフルーツ*・・・適量
*コアントローがなければ、オレンジキュラソー他、お好みのリキュールをお使いください。レモン汁でもOKです。
*バナナ、キィウイ、いちご、ぶどう他、お好みの季節のフルーツをお使いください。
作り方
1 ボウルに卵黄、グラニュー糖、生クリームを入れて、泡だて器でよくまぜあわせます。コアントローを加え、さらによくまぜます。
2 オーブンの予熱(300度)を始めます。
3 フルーツは皮付きのものはよく洗い、バナナなどは皮をむいて、適当な大きさに切ります。
4 耐熱皿にフルーツをならべて、1.のソースをかけます。
5 グラニュー糖(分量外)を表面にぱらぱらとかけます。
6 予熱の終わったオーブンに入れて、3分ほど焼いて、できあがりです。
*フルーツは甘みの強いもの、酸味の強いものの2種類をいれるのがお薦めです。フレッシュフルーツがなければ、缶詰でもOKです。缶詰のフルーツを使う場合は、ソースに入れるグラニュー糖を少しひかえてください。
*あつあつのグラタンに、8分だてにした生クリーム、アイスクリームなどをのせて、トローリとけたソースと一緒にいただくのもおいしいです。
*粗熱をとったあと、冷蔵庫で冷やして、いただく直前に粉砂糖をかけると、おもてなし風デザートになります。
直売所に春キャベツが並びはじめたので、かねてからリクエストのあったロールキャベツを作ることに。ふんわりやわらかくて、あまーいキャベツの葉っぱ、やぶけないように、そぉーっとお肉を包んでいきます。
4/15 こどもクッキング メニュー:
ふんわりロールキャベツ
グリーンピースごはん
トマトのサラダ
ヨーグルトパフェ
まずはグリーンピースごはんから。さやからグリーンピースをだしていきます。筋のところに指をいれて、パカッとさやを開きます。グリーンピース、いくつはいっているかな?(左)
みんなでむいたグリーンピースをお米の上にのせて、ご飯を炊きます。(右)
次はロールキャベツ。お肉とたまねぎをよーく混ぜて、キャベツの葉っぱでそぉーっと巻いていきます。大きい葉っぱは大きなロールキャベツに、小さな葉っぱは小さなロールキャベツになるねぇ。
ロールキャベツを煮ている間にトマトのサラダを作ります。
トマトを包丁で4等分にします。地元のトマト、とっても新鮮で、皮もぱつぱつ。つるり、つるりと逃げてしまうトマトを切るの、緊張しながらも、だんだんコツがつかめてきました。(左)
ドレッシングを作り(中)、トマトをあえて、クレソンをちぎって加えます(右)。地元のクレソン、やわらかくて、あまり苦みもなかったので、お子さんたちもほとんど残さず食べることができました。
最後にヨーグルトパフェ。ヨーグルトとマリネしたフルーツをグラスに盛ります。
お料理が全部できたところで、盛りつけもお子さんたちにしてもらいます。
後ろから、「そんなに食べられるの?」なんて心配するママの声も聞こえてきましたが、ママがびっくりするほど、お子さんたち、モリモリ食べてくれました。
ロールキャベツやグリーンピースごはん、野菜が苦手なお子さんにとっては難関だったと思いますが、みんなよく食べてくれました。キャベツ、トマト、クレソンと、新鮮な地元の野菜で作るお料理、おいしい上に、栄養もたっぷりあるはず。お子さんたちの成長に少しでも役立ってると思えること、こどもクッキングをやっていく中での励みの1つです。
◇ 保護者の方のアンケートより ◇
グリーンピース、トマト、苦手だったのに食べられました!
お料理している時の集中力・・・他でもあれだけあれば・・・。
和の基本、だしはどうやってとるのかなどを教えて欲しいです。
白玉粉さえあれば、とっても手軽にできちゃうしらたまだんご。ひんやり、つるんとしたのどごしなど、これからの季節にぴったりのおやつと思います。
豆乳のほのかなあまみにほのぼのします。豆乳がなければ、牛乳でも、お水でも大丈夫です(そのときはふつうのしらたま、ですね。笑)。
< 豆乳しらたま >
材料(2人分)
白玉粉・・・50g
豆乳・・・1/4カップ(50cc)
きなこ・・・大さじ1
さとう・・・大さじ2
▽くろみつ
黒糖・・・大さじ2
水・・・大さじ2
作り方
1 小鍋に黒糖、水をいれて、中火にかけます。黒糖が溶けたら、火からおろします。
2 ボウルに白玉粉をいれ、豆乳を少しずつ加えながら、こねていきます。最初は手にくっつきますが、こねているうちに、だんだんまとまってきます。加える豆乳の量を調整しながら、耳たぶくらいの堅さします。20cmくらいの棒状にして、一口大にちぎり、だんご状にまるめます。
3 鍋にお湯をわかし、2.のまんなかを軽くへこませて、沸騰したお湯でゆでます。白玉がういてきたら、氷水にとって、冷まします。
4 きなこ、さとうをよくまぜます。
5 水気をよくきった白玉に4.をかけ、お好みで、1.の黒蜜をかけていただきます。
しらたまは時間がたつと固くなってくるので、いただく直前にゆであげましょう。
4/15(日)10:00-12:00 那須町ゆめプラザにて、こどもクッキングを開催いたします。詳細は下記の通りです。
こどもクッキング
日時:4月15日(日) 9:50集合 10:00-12:00レッスン・試食
場所:那須町ゆめプラザ(那須町文化センターとなり)
対象:基本的に3~5歳のお子さんを対象としていますが、小学生のお子さんも参加されています。お子さんがやってみたい!ということであれば、年齢を問わずご参加いただいています。
会費:3,000円(保護者の方の試食分もご用意します。レシピブック、おみやげつき)
持ち物:お子さんのエプロン、三角巾、おてふきタオル
メニュー:ふんわりロールキャベツ、グリーンピースごはん、トマトのサラダ、ヨーグルトパフェ
申込み方法:お名前、連絡先(メールか電話番号)を明記の上、メールフォーム、またはコメント欄にてご連絡ください。(コメントは公開される前に私が確認します。非公開をご希望の際はその旨明記いただければ、対応いたします。)
レッスンの見学も歓迎いたします。事前にご一報ください。
お子さんに手作りのおやつを!と思われる親御さんも多いようですが、小さなお子さんの面倒をみながら、ごはんの用意の他におやつまで作るというのは大変なこと。誰にとってもお楽しみなおやつ、手作りも、たまにでよいので、お子さんや親御さんの楽しみにしていただければうれしいなぁ、と思っています。
「なるべくおうちにある材料で簡単に作れるそぼくなおやつ」をテーマに、毎回、試作を繰り返して、こどもクッキングのおやつメニューを作っています。お子さんと一緒に作ったり、朝ごはんの代わりにしたり、お子さんが寝たあとにのんびりつまんだり、いろんな楽しみがつまったおやつになっていれば嬉しいです。
おやつレシピ、最初にご紹介するのはにんじんケーキ。ほんのりにんじんの甘みのする、素朴な焼き菓子です。ケーキ作り初心者の方でも失敗の心配はいりません。私はパウンド型で焼きましたが、マフィン型などで焼いてもかわいいと思います。
< にんじんケーキ >
材料(パウンド型1つ分)
にんじん・・・1/2本
小麦粉・・・90g
さとう*・・・70g
BP*・・・小さじ1/2
卵・・・1個
油*・・・30cc
牛乳か豆乳・・・70cc
*BP:ベイキングパウダー
*油:サラダ油、オリーブオイル、なんでもOKです。私は太白ごま油を使っています。
*さとう:私はきび糖など未精製のさとうを使っています。上白糖を使うと少し甘めになります。
作り方
1 小麦粉、BPを一緒にふるいます。
2 にんじんは皮をむいて、薄く輪切りにします。
3 ボウルにさとう、卵、油、牛乳(または豆乳)、にんじんを入れて、ブレンダーでにんじんをみじんにします。(ブレンダーがなければ、2でにんじんをすりおろします。)
4 3に1を加え、さっくりまぜ、うすく油(分量外)をぬったパウンド型に流します。
5 180度にあたためたオーブンで35~40分焼いて、できあがりです。
焼きたてもおいしいですし、1~2日くらいおいていただいてもしっとりおいしいです。油の代わりにバターを使うと、より風味が増します。あまさ控えめになっているので、お好みでさとうを増やしたり、レーズンやナッツをまぜてもおいしいです。
春休み企画としてパン教室を開催しました。パン生地を捏ねること約20分。たいへんなだけあって、焼き上がりのパンのおいしさもひとしおだったはず。
春休み企画 パン教室メニュー:
ピロシキ
おいもパン
コールスローサラダ
粉をいれたボウルに卵をいれます。卵をわるのも、みんな上手になりました。
材料をまぜ、パン生地を捏ねていきます。おでこに汗がにじんできます。
パンを発酵させている間にコールスローサラダを作りました。キャベツは葉っぱと芯を別にして、それぞれ包丁を使って切ります。
発酵したパンを成形し、表面に牛乳をぬっていよいよオーブンへ。もうひといき!
そしてお楽しみの試食。20分の手ごねでおなかがすいたよね。みんなぺろりと完食でした。「パンを作るのって、たいへんなんだねぇ。」
ふだんなにげなくいただいているパンがどんな風に作られているのか、お子さんたちもよーくわかったと思います。パンやさんが作ってくれたパン、お子さんたちが大切に食べてくれるようになったら、私もうれしいです。
◇ 保護者の方のアンケートより ◇
パンが好きで、粉をさわるのが大好きなので、大満足の様子でした。今まで食べるのが専門で、作るのは初めてだったので、パンに対する意識が変わった様な気がします。
毎回、子供たちのワクワクした顔、ドキドキした顔が見られて、おいしいものも食べられてうれしいです。
親以外の方と関わることで視野を広げて欲しいと思って参加しました。上手な関わりで、楽しく、最後までがんばれた姿がうれしかったです。