2008年最初のこどもクッキングは「おもちともち米」がテーマ。もち米は地元の小学校で収穫されたもの!4月からこの小学校に入学されるお子さんは
「今度は私が作るんだぁ!」
と目をきらきらさせていました。
2/2 こどもクッキング
日時:2月2日(土)09:20集合 09:30-12:00 レッスン・試食
場所:那須町ゆめプラザ(那須町文化センターとなり)
メニュー:おもちワンタン、まめくりおこわ、せりのごま和え、さくさくトリュフ
>> お料理の詳細
「まめくりおこわ」からお料理スタート。お子さんたちに、小豆と金時豆のはいったケースを1つずつ配り、それぞれをじっくり観察してもらいました。
乾燥した状態の豆をみてもらった後に、あらかじめゆでておいた豆が登場。ゆでた小豆、金時豆、それぞれお子さんに触ってもらいました。
「こっちのほうが大きいよ。」
ゆでた豆のほうがひとまわり大きいことも発見できました。
今回のおこわはもち米、うるち米をあわせた”炊きおこわ”。それぞれのお米の違いをお子さんたちにじっくり観察してもらってから、土鍋に豆、栗、お米、お水、塩をいれて、おこわを炊き始めます。
次にでてきたのは「せり」。何の葉っぱかあてっこをした後、においをかいだり、かじったり。
「わー苦い!」
生のせりの味、覚えられたかな?
せりを切って、ゆでてから、あえ衣づくり。今回はごま和えなので、ごまをすります。
大きなすりばちとすりこぎ。ごまをすっていると、香ばしい匂いが立ち上ってきます。
あえ衣ができたところでごま和えは一段落。水っぽくなってしまうので、いただく直前にあえましょう。
次はさくさくトリュフを作ります。ポリ袋の中で小さくくだいたチョコレートを湯煎します。
「チョコはお風呂にはいるとどうなるかな?」
「うわー溶けてる!」
なめらかに溶けたチョコレートに、レーズン、くだいたビスケットなどを加えてよく混ぜ、おだんご状にまるめてココアをまぶします。みんな真剣な表情。チョコレートやさんになれそうだねぇ。
最後はおもちワンタン。ワンタン皮でおもちを包みます。皮がやぶけないよう、そうっとね。
地鶏のスープにワンタンをいれて、とろーりおもちワンタンのできあがり。
テーブルセッティングをして、お料理の盛りつけをして、みんなで「いただきまーす!」
今回はおもちワンタンが大人気でした。ぜひおうちでも作ってみてね。
◇ 保護者の方のアンケートより ◇
レッスンについて・・・
ついスピーディーにできるもの中心のメニューになるけれど、こどもと一緒にゆっくりお料理できるといいなと毎回感じます。
お料理について・・・
ワンタンの皮でおもちを包む作業が楽しそうでした。(おもちワンタン)
お豆を使う料理はつい面倒に思ってしまいますが、使わなきゃなぁ、と思いました。
もち米はあまり家では使わないのですが、とてもおいしくてよかったです。(まめくりおこわ)
ごまあえだとどんな野菜も食べられるのがよかった。
苦手なせりでしたがトライしてました。食べられなくても味の感覚は覚えられたと思います。(せりのごま和え)
チョコレートから別なお菓子になることが初めてわかったのではないでしょうか。(さくさくトリュフ)
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