Gas One こどもクッキング15週目「しゅんぎくの白和え」作りに挑戦してくれたのは、さとしくん(8歳)とつとむくん(6歳)兄弟。
スタッフからは、
「sunameriさん、お子さんにしゅんぎくは難しいんじゃないですかねぇ。」
と、ちょっぴり心配されていたメニューでした。独特の苦みのあるしゅんぎく、苦手なお子さんも多いはず。今どきの食卓にはあまり登場することのなさそうな「白和え」も、お子さんにはあまり歓迎されそうもないイメージ。
多少不安もあったものの、旬を迎えて甘みを増し、おいしくなっているしゅんぎくをぜひお子さんたちに食べてもらいたかったし、「白和え」も初めて食べるというお子さんも案外喜んでくれるので、ま、なんとかなるでしょう、と予定どおり進めることになりました。
で、どきどきの収録スタート。
まずはしゅんぎくを葉っぱと茎にわけてもらいます。
さとしくん、つとむくんに、なにげなく、
「しゅんぎくは好き?」
と質問。とりあえず嫌いではなさそうなので、一安心。
包丁、まな板の使い方を説明して、しゅんぎくを切ってもらいました。
おひたしなどを作る場合、ゆがいてから切ることが多いですが、今回は、茎の太い方から順番に、最後に葉っぱをゆでて、一気に引き上げられるよう、先に切ってもらいました。
やさいや調理器具の扱いがとっても慣れている様子のさとしくんとつとむくん。ふだんお手伝いをしているのかと思ったのだけれど、そうでもないとのこと。お母さんがお料理する様子をよく目にしているのかな。
ゆがいたしゅんぎくは冷水にさらします。
「いいにおい!」
と、つとむくん。しゅんぎくの甘い香り、おいしそうだねぇ。
せっかくなので、ゆであがったばかりのしゅんぎくをちょっぴり味見。さとしくん、つとむくんのおいしい笑顔に、sunameriさんもうれしくなってくるのでした。
すりこぎとすり鉢が登場。ごまをすって、味付けをして、水切りをしたおとうふを加えて、さらにごりごり。白和えのあえごろもを作ります。
さとしくんもつとむくんも、上手にすりこぎを使っていました。
水気を切ったしゅんぎくをあえごろもであえて、しゅんぎくの白和えの完成です!
さとしくんもつとむくんも
「おいしい!」
とにこにこ試食。スタッフもsunameriさんもほっとして、にっこり。
白和えは、ほうれんそうやせりなどのちょっとくせのある青菜もおいしくいただけます。また、いんげんやアスパラの白和えもとってもおいしいです。ぜひ、おうちでも挑戦してください!