染め付けの器
最近、染め付けの器をいくつか手に入れて、器の楽しさがまたぐんと広がりました。そぼくな家庭料理も染め付けの器に盛ると、いつもよりやさしい表情を見せてくれるような気がします。
夕方ちょっと時間ができたので、「宮岡 麻衣子 展」開催中の土庵さんに寄ることに。
染め付けというとちょっと気取ったイメージが強いのだけど、宮岡さんの器はなんともほんわか。それでいて、ちょっとそぼく過ぎる(笑)私のお料理をしっかり受け止めてくれたりとなかなか頼もしいところもあったりして。
ちょうどお客さんが途切れていた時間だったこともあり、貸し切り状態の店内でしばし器合わせに夢中に。器の世界も深いねぇ、とため息まじりに至福のひととき。あれこれとテーブルの上に並べた器、ほんとはそのままぜーんぶいただいてきたかったけれどそういうわけにもいかず。ちょっと楽しいラインナップを連れて帰ることに。
器たち、お店でみるのと家でみるので違った顔をしていることがあります。家に戻って包みをほどくのもまた楽しみです。
投稿者 sunameri : 2008年03月04日 23:46
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