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お山のパエリア

来週の月曜日、川崎で学習塾を経営している友人のところで、夏休みイベントとして、こどもクッキングをさせていただくことに。今回は小学生~中学生の混合チーム。自由研究とからめたいということで、テーマは「いろんな国のお料理」。和食に中華にイタリアンってわけにもいかないよなぁ、と、こんなメニューに。

バレンシア風パエリア(スペイン)
ニース風サラダ(フランス)
カルド・ヴェルデ:じゃがいもと青菜のスープ(ポルトガル)
マチェドニア:フレッシュフルーツのポンチ(イタリア)

一番の難関は12人のお子さん+先生分のパエリア。パエリアは、お客さんのときなどにちょくちょく作るのだけど、フライパンで作ったり、ルクルーゼの浅いお鍋で作ったり(←ふっくら炊き込みごはん風に炊きあがります。笑)、いろいろ考えた末にでかーいパエリアパンを購入。今日は、そのでかーいパエリアパンでの初試作。

会場に冷蔵庫がないので魚介類を扱うのが怖く、今回は"お山のパエリア"。ひよこ豆とモロッコインゲンを山ほどいれて、炊き込みます。(オリジナルはかたつむりをいれるとか!)大きなパエリアパンをコンロの上でぐるぐる回しながら、火加減を調整。

バレンシア風パエリア

ちょっと腰がひけてしまって(笑)ぱりぱりパエリアにはならなかったのだけど、まぁまぁな仕上がり。もう1回試作できるか、次が本番になるかわからないけれど、パエリアパンの火加減、ほぼ感触はつかめたような。魚介類がどーんと並んだパエリアに比べて、ちょっと地味だけど、味自体はそぼくでいい感じ。

ごはんの試作はおにぎりにして冷凍、忙しいときなどにちょこちょこ食べるようにしているのだけど、今回はさすがに量が多く、冷凍庫がパエリアのおにぎりだらけになりそうだったので、あちこちのお友達に宅配。いつも試作品ばかりでごめんなさいー。(←お友達のみなさんへ)

いったい、どんなレッスンになるんだろうと妄想をふくらませてはにやにや。お子さんにとって、「初めて食べるパエリア」が、こどもクッキングで作ったものになるかも?と思うと、責任重大。やっぱりもう1回くらい、試作ができるといいなぁ。

投稿者 sunameri : 2007年07月24日 18:56

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