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フェアであるということ
朝、目がさめて、外を見たら、雪がふってました。
「わーいよいよだー。」
とちょっと興奮。
ストーブを焚いて、コーヒーをいれて、ほっとひといき。今日の段取りを考えながらも、雪、積もるかな、まだかな、と外が気になって。
結局、午後から雨になったので、雪は積もらず。ほっとしたような、ちょっぴり残念なような。寒いのはきついんだけど、雪景色も楽しみで、うぁぁぁ。
終日、明日のこどもクッキングの準備。お子さんの顔を思い浮かべながら、レシピや手順のチェックをしながら、下準備。
作業をしながらずっと考えていたのが「フェア」ということ。もう7~8年前になるのかな、職場の先輩が会社を立ち上げました。その会社の指針として「フェアであること」を掲げていたこと、今でも折に触れて思い出し、いろいろ考えます。
当時、会社が「フェアである」って当たり前じゃないのかなー、なんであえて宣言するのかなー、とすごく不思議に思いました。そして今、フェアじゃないなーと思う場面に出会うたび、会社として「フェアである」ことを宣言するってすごいなー、と改めて感心しています。
なんでもかんでも平等にっていうのが必ずしも「フェアである」とはいえなくて、もっと、根深くて、心の底をのぞかれるようなことのように思います。私自身、フェアでありたい、と思うし、常にフェアであるよう、すごく努力しなきゃいけないなーと思っています。
だいぶ前から書きたかったテーマ、やっと、書けました。(ほっ)
どんなことも、自分がきつい思いをしてこそ、理解も進むし、自分の身になるってことなんだなぁ、とじんわりです。
今日は微妙なテンションでしたが、明日はこどもクッキング。朝からさわやかに飛ばしていきたいと思います。ではでは、おやすみなさい~。
投稿者 sunameri : 2006年12月09日 23:44
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コメント
『フェア』。本当に「アンフェア」な事に出会ってから考えさせられる事多いよね。今の世の中アンフェアな事多い気がする。だから、アンフェアなんてドラマも流行る。何がフェアで何がアンフェアなのか?という問いかけがベースにあった本なので、ドラマを見ながら「フェアとは?」って本当に考えさせられた記憶が。
そして、人との信頼関係にも大きく関わってくるのだよねぇ。
自分自身はフェアでありたいと思うけど、アンフェアな事無意識でしてる気がする。怖いよね。
子供クッキング楽しんできてねー。
投稿者 maron : 2006年12月10日 09:05
maronちゃん、連日連投、ありがとうです~。
ほんとに折に触れ、フェアって?っと考えること、多いのだけ
ど、いろいろ不備・不具合?だらけの人間社会で「完全にフェ
ア」なのって、やっぱり不可能なんじゃないかと。
「フェアであること」を意識するひとの多い社会だったら、き
っと健全なんじゃないかな、と思います。
そしてね、まさにビンゴ!だったのが「信頼関係」。フェアか
な?フェアじゃないんじゃないかな?と考えるときって、まさ
に信頼関係が揺れているとき。あまりのツッコミ?の鋭さに、
なんだかどきりとしちゃいました。(というか、嬉しかった♪)
うんうん、無意識、怖い。言い訳にならないものね。
「sunaちゃん、それはフェアじゃないよ。」
と言ってくれる仲間がそばにいてくれると心強いんだけど、い
つもそういう訳にもいかないし、やっぱり自分で意識して、努
力するべし、だよね。
ちなみに設立時に「フェアであること」掲げたの、グループ会
社です~。いろいろ考えさせてもらったり、勉強させてもらっ
たり、会社から得てきたものの大きさに、感謝すること、多い
です。
投稿者 sunameri : 2006年12月10日 21:42