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やせがまんの理由

今日も小雪が舞っています。朝からストーブをつけたいところだけど、その前にひと仕事。外に積んである薪をストーブ脇まで持って来なきゃいけないのです。

薪

お友達にいただいた大きな籠が大活躍!でも、籠いっぱいに薪をいれると、重くて、重くて、やっとこ家に運び入れて、どすん。ふぅぅ。こんなことやってるから、どんどんたくましくなっちゃうんだ・・・(泣)。*ちなみに、この量↑ 大事に使ってもほぼ1日分かなぁ。薪ストーブ、しあわせを届けてくれるのに、いっぱい薪を食べちゃうのです。

たまにやせがまんしちゃうの、この薪運びがつらいからもあります。寒いし、重いし、日が暮れてからだったりすると暗いし。あたたかさの対価が、すごーく明確なのです。無駄遣いするなんて、絶対いやだーと思うのです。

今、エネルギーのことをいろいろ勉強しているのだけど、便利に暮らしていると気がつかないことだらけだなぁ、と改めて思います。寒さから身を守るための暖をとるのに体を動かすこと、考えてみれば当たり前なのに、(薪ストーブって好きだけど大変なんだよなぁ)と思う自分がいて。

便利をお金で買う暮らしをしているために、いっぱいお金を稼がなきゃいけなくて、時間に追われる毎日を送ることになって、それが現代社会だとしたら、便利じゃないことのために体を動かすことって、時代に逆行してることになるのかな?でも、時間の流れがゆるくなると、とても気持ちがいいのです。

ゆるゆると思いをめぐらす冬の週末です。

投稿者 sunameri : 2008年01月26日 13:30

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