3月のレッスンはお子さんたちに「春の味」をたっぷり堪能してもらおう!と、ふきのとうをてんぷらにしていただきました。小さなお子さんたちと一緒の揚げ物、とにかくやけどすることのないようにと私はどきどきでしたが、そんな心配をよそに、お子さんたちはのびのびとてんぷらを楽しんでいました。
3/11こどもクッキングメニュー:
炊き込みごはん
野菜のてんぷら
貝のおすいもの
さくらもち
+せりのごまあえ
まずは炊き込みごはんの具を切ります。あぶらあげ、こんにゃく、そして、ごぼうのささがき。包丁を使うのが初めてのお子さんもいらっしゃいましたが、みんな上手にできました。
包丁の使い方の説明。みんな真剣な表情で話を聞いてくれています。
炊き込みごはんは具をさっと煮てから、といだお米の上に具をのせて、ごはんを炊いていきます。今回は、ごぼう、にんじん、しいたけ、あぶらあげ、こんにゃくの五目ごはんです。
次は貝のおすいもの。お鍋にお水と貝をいれて、火にかけます。だんだん貝の口が開いていく様子をみんなで観察しました。
どれが一番最初に口が開くかな~。
おすいものは貝の口がひらいたところで、味付けをして、できあがりです。
次はさくらもち。道明寺粉をゆでて、むらして、まるめたこしあんを包んでいきます。
塩漬けのさくらの花を飾ります。「わ~、かわいい!」とママたちから歓声が!
そして最後にどきどきのてんぷら。衣を作って、おいも→にんじん→ふきのとうの順番に揚げていきます。
あんまりてんぷら鍋に近づかないで~という私の思いとは裏腹に、お子さんたち、にこにことてんぷら鍋をのぞきこむのでした・・・。(冷や汗)
「ぱちって言ったら、熱い油が飛んでくるから、ちゃんと逃げてね。」
と説明して、ぱちっと言ったら逃げる!の練習もしたのに、実際てんぷらが始まると、お子さんたち、どんどんてんぷら鍋に近づいてくるのでした。
「わーもっとさがって、さがって。きゃー、ちょっと待ってー。」
大騒ぎのてんぷらでしたが、お子さんたち、にこにこ食べてくれたので、ま、結果オーライということで。
ふきのとうのてんぷらやせりのごまあえ、ちょっぴりほろ苦の"おとな味"でした。「わっ、にがっ。」と言いながら、お子さんたちそれぞれが春の味覚を体験していってくれたと思います。
◇ 保護者の方のアンケートより ◇
さつまいも嫌いだったのに今日はぱくぱく食べていました!春の香りいっぱいのメニューで、目と舌で楽しませていただきました。
とても難しいメニューで出来るか心配でしたが、とてもおいしくいただきました。
家庭で見せる子供の笑顔とは違った顔でした。また、参加させたいです。
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